キーボード練習

キーボード練習とは?

一般的には「タイピング練習」と呼ばれることのほうが多いかもしれません。
「マウス練習」に揃えて「キーボード練習」と呼ぶことが小学校ではよくあります。

調べ学習に欠かせないのが、キーボードでの文字入力です。
いくら音声入力が発達しても、教室で音声入力をすると隣の子の音も拾ってしまうため、やはりキーボード入力の方が使いやすいでしょう。

インターネットで調べるとき、調べたことをまとめるとき、どちらもキーボード入力が満足にできないと限られた授業時間が有効に使えません。

ぜひ練習をしっかりして、キーボード入力(=タイピング)をマスターしましょう。

キーボード練習の進め方

何年生から始める?

小学校では3年生の国語でローマ字を学習します。総合的な学習の時間も始まり、調べ学習が増えるこの学年でキーボード練習を始めるのがおすすめです。

キーボードでローマ字入力をすることにより、ローマ字に対しての理解も深まります。

1,2年生で かな入力の練習をすることもありますが、あまりおすすめしません。
3年生になればローマ字入力に切り替わるためです。
1,2年生のうちは検索は Yahoo!きっず のソフトキーボードなどを使い、キーボードは数字や記号などの練習にとどめておくとよいでしょう。

ローマ字を学習する

(ここではキーボード入力=ローマ字入力として扱います)

正しく素早くキーボード入力ができるためには、ローマ字を頭に入れておくことが欠かせません。
また手を動かしてローマ字入力をすることにより、ローマ字を覚えやすくなるという効果もあります。

まずは手元にローマ字表を用意して、1文字ずつ確認しながらやってみましょう。

ホームポジション

自己流でタイピングしていると、指使いがバラバラになってしまいます。
片手だけ、人差し指だけ、ではなく最初から両手をしっかり使って打つことを意識しましょう。

いつも自然と指を置いておく場所「ホームポジション」も最初に説明するとよいでしょう。

  • 左手の人差し指をF(は)のキーに置く
  • 右手の人差し指をJ(ま)のキーに置く
  • FとJのキーは他のキーにはない出っ張りがあり、これが目印になる
  • 他の4本の指を自然におろす
  • このホームポジションの手の形から指を伸ばしたり少しだけ移動させてキーを打つ

あいうえお から始めよう

ローマ字表を見せながら子どもたちに話すと分かりやすいと思いますが、「あいうえお」すなわち「AIUEO」は どの文字を打つときにも出てくる基本の5文字です。

まずはこの5つのキーの場所を覚え、自然と指が動くように何度も練習しましょう。

  • AとEは左手、UIOは右手
  • Aは苦手な子が多いけれど、左手の小指でがんばろう
  • UIOは3つ並んでいるから覚えやすい

タイピングサイトで練習

ワープロアプリなどを使ってキーボード入力の練習をしてもよいですが、インターネット上には無料のタイピング練習サイトが数多くあります。飽きずに練習するためにも、ぜひ活用しましょう。

ワープロアプリでローマ字入力をすると、「ローマ字を打ったら ひらがな が表示された」ということが感覚的に体験でき、ローマ字の学習としてはとても効果的です。

タイピングサイトの選び方

インターネット上にはタイピングサイトが星の数ほど存在します。どのようなポイントで選んでいけばよいでしょうか。

大文字?小文字?

今まではほとんどのパソコンのキーボードのアルファベットは大文字だったため、キーボード練習サイトも大文字表記のものが多数派です。

しかしながらGIGAスクール構想で導入されたタブレット端末は、多くの自治体でGoogleのChromebook(クロームブック)が採用されています。このChromebookのキーボードはアルファベットが小文字になっています。

まだ外国語(英語)もローマ字も習い始めたばかりの3年生では、大文字か小文字かで混乱が生じる場合もあるので、子どもたちの環境やレベルによっては大文字か小文字かを気をつけたほうがよいでしょう。

指使いはとても大切

上の項でも挙げたように、「ホームポジション」「両手で打つ」ことを意識しながら練習することはとても大切です。分かりやすくキーボードや指の画像が表示されているタイピングサイトもあるので、慣れないうちは特におすすめです。

飽きてきたときには

最初は夢中でキーボードを打っていた子どもたちも、単調な練習が続くと飽きてしまいます。
そんなときには 得点やタイムが表示されたり、結果によってメダルなどがもらえたり、シューティングゲームのようなつくりになっていたり、ゲーム的な要素のあるサイトを使ってみてもいいですね。

おすすめのタイピングサイト

小学校の授業向けの、キーボード練習ができる無料サイトをご紹介します。
ただし所属する自治体や学校によっては閲覧規制が掛かる場合もあることを、ご了承ください。

じっくりコツコツ派

Playgram Typing (プレイグラムタイピング)

★特におすすめ

  • 大文字/小文字の切り替え可能、ふりがなを付けられる
  • キーボード・指使いの画像表示あり
  • 正解タイプ数、ミスタイプ数、はやさ の結果表示
  • 結果によりポイントが貯まり、称号が与えられる
  • 基礎練習、とっくん、うでだめしの3段階があり、それぞれ細かくステージが分かれている

めざせ!タイピングマスター

  • 富士通FMVキッズサイト
  • 大文字表記のみ、アルファベットの表示をON/OFFできる
  • キーボード・指使いの画像表示あり
  • 指ごとの練習ができるので、キー配置を覚えたいときによい
  • かな入力の練習もできる

みやざき犬 キッズタイピング

  • 宮崎県教育研修センターのサイト
  • 大文字表記のみ、キーボードの画像表示あり
  • ホームポジションから練習でき、学年ごとの配当漢字を使った単語入力練習もある

あかねこローマ字スキル デジタルデジタルサポーター

  • 光村教育図書のサイト
  • 大文字表記のみ、キーボードの画像表示あり
  • 指ごとの練習からでき、シンプルで分かりやすい構成

ベネッセ マナビジョン

  • ベネッセの高校生向けサイト
  • 大文字表記のみ、キーボード・指使いの画像表示あり
  • 入力内容はやや難しい

ゲーム感覚で楽しむ派

キーボー島アドベンチャー

★おすすめ
学校ごとに無料登録すると全ステージが使えます。「体験する」から登録なしに一部を利用可能です。

  • スズキ教育ソフトのサイト
  • 大文字表記のみ、キーボード・指使いの画像表示あり
  • 「あいうえお」のみの練習ができる
  • 速さ、正確さの結果表示
  • ステージごとにモンスターと戦ってクリアしていく

寿司打

  • 回転寿司が流れてくるアニメーション
  • 小文字表記のみ
  • スピードが速いので、タイピングに慣れている高学年向け

まとめ

  • ローマ字の学習が始まる3年生から練習するのがおすすめ
  • ホームポジションを意識して、しっかり両手を使おう
  • 無料のタイピング練習サイトを活用しよう

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